お知らせ

　8月10日から13日まで10名の高校生が、2016年4月の地震で甚大な被害のあった熊本県阿蘇市に「復興支援ボランティア」に行ってきました。本校からの被災地支援ボランティアは、今年で８度目になります。2013年からは「ひょうごボランタリープラザ」の支援を受けて、白陵中学校・高等学校、淳心学院中学校・高等学校、賢明女子学院中学校・高等学校の４私学合同で被災地ボランティアをおこなっています。　　

　阿蘇市でのボランティア活動は2年目ですが、今年は「仮設住宅への訪問」「トマト農園や茶園での作業」「阿蘇山火口付近の清掃」の活動をさせていただきました。また、阿蘇ＹＭＣＡのスタッフや被災者の方から、震災直後からの阿蘇の様子や復興の様子を直接聞く機会を持つことができました。　

　夜のふりかえりミーティングでは、「活動をとおして感じたことや学んだこと」「それぞれの学校に戻ってできること」などをテーマに話し合いました。今回の活動を通じて、参加者は「防災・減災への心構え」「現地の実態や住民の思い」を知ることができたでしょう。