お知らせ

8月11日～14日、高校生10名が熊本県阿蘇市に復興支援ボランティアに行ってきました。本校では2011年の東日本大震災以来、夏休みに被災地支援ボランティアを実施していますが、2013年からは白陵・淳心・賢明の兵庫県内私学と一緒に、東北や熊本でボランティア活動をおこなっています。

今年のおもな活動は、イチゴとトマトのハウスでの作業や帰宅者がまだ震災前の約半分程度と言われている立野・新所地区での個人宅や公民館・神社などでの片付けや雑草抜きなどでした。そのほか、被災地の視察やふりかえりミーティングで、被災地の現状や課題について学び、話し合い、考える機会を持ちました。

３年目の阿蘇訪問となりましたが、道路などの復旧は進んでいるようでしたが、住民の方にお話を聞くと、観光客数の回復、仮設住宅の期限問題、復興住宅の建設、土砂崩れの心配等、まだまだ以前の姿に戻るには時間がかかるように思いました。