- 2020.10.19
- イベント
-学院祭への道- ⑧ 「 From Po-I “響け♪ エール！” プロジェクト 」[ 神戸ポートピアホテル ]に聴く
10月16日(金)、1981年、ポートピア博覧会開催と時を同じくして開業された神戸ポートピアホテル。ポートアイランドの中心にそびえる神戸のランドマークでもあります。本校にも程近いこのポートピアホテルを訪れ、コロナ禍におけるその立ち位置や今後の新たな展望についてお話をお聞きしました。
新型コロナウィルスの影響により、経済活動にも様々な影響を受ける中、大打撃を受けることとなった観光業。宿泊だけにとどまらない多面的な顔を持つ神戸ポートピアホテルにおいても、その困難な状況が想像されました。
しかし、阪神淡路大震災を乗り越えた経験を持つこの大きなホテルは、きっとこの見えにくい敵にも、打ち勝ち、更なる新たな展開、サービスを準備されていると考え、この度、お話を伺うこととなりました。
当初は、予約もすべてキャンセル。関連する多くのイベントも軒並み中止。売り上げも90％ダウン。しかし、この窮地からも万全の新型コロナウィルス対策、そして地産地消の食事を提供し、安心、安全な宿泊空間と食事を。25年前の震災時よりも厳しい状況から抜け出す、その気概やアイデアをうかがい知ることができました。
本校中学2年生は「我が街・兵庫＆神戸にエール！を」をテーマに、学院祭当日の10/23にプレゼンテーション、そしてこの神戸ポートピアホテルを始め、地元の企業や団体の「応援C.M.」を制作予定。兵庫＆神戸を愛する皆様方にエールを送ります。
ポートピア’81のミニチュア模型も展示され、当時の雰囲気も息づくポートピアホテル。
国際的な会議や展示会の開催の際には欠かせない、これからも魅力を発信し続ける拠点。その変わらぬ存在感は失せることなく発展していきます。
