- 2020.10.19
- イベント
-学院祭への道- ⑨ 「 From Po-I “響け♪ エール!” プロジェクト 」 [ ♪しあわせ運べるように ]に魂を
10月17日(土)、「しあわせ運べるように」を作詞・作曲された臼井真先生(神戸市立高羽小学校)にお越しいただき、阪神淡路大震災を風化させないその思いと、「しあわせ運べるように」の歌唱指導をしていただき、生徒たちの歌声に改めて魂が吹き込まれました。
今年はコロナ禍に加え、7月、豪雨災害に見舞われた九州、熊本県の被災地を支援するため、同じ大地震に見舞われた経験を持つ神戸から、前向きな希望と小さなしあせを運び届けるためのプロジェクトです。
「しあわせ運べるように」の生みの親である臼井先生から、歌詞に込めた思いや熊本での歌唱指導の様子を伝え聞いた本校中学3年生。この歌の生まれ故郷である神戸から九州、熊本に向けて、痛みや悲しみ、苦しみを共有し、前に進む活力となるよう、一段と歌声も厚みを増しました。
収録では生徒たちが新型コロナウイルスの対策として、フェースシールドをつけ、間隔を空けて並び熊本への思いを込め歌い上げました。今後、歌声とメッセージを収めたDVDを作製、熊本YMCAを通じ被災地の避難所、そして仮設住宅に届けます。
また、当日はサンテレビのスタッフが臼井先生と本校生徒の取り組みを撮影。取材ののち、すでに10/17(土)のサンテレビニュースに取り上げていただきました。
ニュース映像は こちら(サンテレビ)
本校中学3年生は「災害支援、熊本にエール!を」をテーマに、学院祭当日の10/23には現地の様子をレポート、そして「♪しあわせ運べるように」を全員で歌い上げます。ともに大きな地震を経験し、結ばれた絆。度重なる水害にそしてこの度のコロナ禍。。。
神戸の中心に位置する本校生として、被災された方々の痛みと「涙の色」を理解するための取り組みに終わりはありません。
本校中学3年生が歌う「しあわせ運べるように」(熊本バージョン)はこちらをご覧ください。