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  • 2022.03.22
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中学3年生 中大連携授業「『バナナ・ゲーム』を通じてグローカルを考える」を実施しました

本校中学校の卒業証書は、バナナペーパーでできています。これは、中高一貫教育の特色であるグローカル教育を通じて、特に高校進学前の今の時期に、環境問題や途上国の貧困問題、フェアトレードやSDGsについて理解し、グローバルな視点を持ってほしいという想いから来ています。

3月14日(月)、中学3年生は神戸学院大学ポートアイランドキャンパスで現代社会学部の江田英里香先生による中大連携授業「『バナナ・ゲーム』を通じてグローカルを考える」を実施しました。

最初に、グループごとに大量生産による形や色の美しい安いバナナと、村の環境保全や地域の人々の生活向上を考えながら育てるバナナの違いについて、配役を決め、ミニ芝居を行いました。それぞれのストーリーを演じて、普段、当たり前のように口にしているバナナの育成過程で、貧困問題や人と自然環境の保全という今まであまり考えていなかった視点に気づかされました。

次に、主に輸出用に栽培される「キャベンディッシュ・バナナ」と、現地でよく食べられる「バランゴン・バナナ」の違いについて学ぶゲームを行い、フェアトレード・SDGsについて体験的に学習することができました。

 

 

 

 

※ バナナペーパーは、バナナの茎の繊維に古紙や森林認証パルプを加えて作られた紙です。

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